長野県上田市で自然素材・無垢材を使った新築・注文住宅 | 株式会社ハピアデザイン

0268-71-6231
受付時間:9時~18時(定休日:祝祭日)

ブログ

BLOG

ハピアデザインの家

2023年4月27日

見た目で選ぶと、やっぱり塗り壁

こんにちは!軽井沢と上田市を中心に
天然木の家づくりをしているハピアデザイン
坂口賢一です。

今回は、見た目に注目してみます!

豪華で美しい塗り壁。
ささっと貼れてしまう「壁紙」とは異なり、
鏝(こて)で美しく塗り上げられた壁は、

見る人を癒し、心のゆとりを生み出してくれるように思います。

塗り壁は、左官職人さんによって生み出されるものなのですが、
ピタッとした滑らかな仕上がりや、
芸術的な文様は、部屋を華やかに演出してくれます。

この文様は、左官において「パターン」と呼びます。

パターンの種類は、数百とも言われています。

このパターンづけには
●同じ素材を使いまわしても変化を楽しめる
●結果、材料費を抑えられる
というメリットがあると思います。

まずは、パターンの変化で、部屋ごとの表情を出せば、
建材のロスを減らせるということ。

部屋ごとに雰囲気を変えたいというお声を、
たくさん耳にします。

その手段として、
「部屋ごとに壁の色を変えたい」

という希望に行きつくことが、非常によくあります。

しかし、使う色を増やすと、
業者さんが購入しなければならない壁材の種類を
増やすことに繋がります。

どんな建材も、一般的に、販売の単位が大きいので、
ロス(余ってしまって使わない分)が必ず出ます。

ですから、部屋ごとに壁の色や素材を使い分けるとなると、

それぞれの色を買い集めなければならず、
部屋ごとに細かくロスが出てしまい、

結果、材料費が割高になってしまいます。

一方、
素材と色を統一してパターンの違いで変化を出せば、
材料は全ての部屋で使いまわせるため、
ロスが少なくなります。

これなら、材料費を抑えることができますね!

ここで、実例を。


1つ目は扇仕上げです。

扇仕上げ

2つ目はコテ波仕上げ。

コテ波仕上げ

塗り方を変えると表情が変わると思いませんか?

鏝一つで、二つとない壁を作る左官仕事、
「かっこいいな~」と見とれています。

左官の技が極められると、もう芸術の域です。

「左官」の素晴らしい技術を家の中で毎日味わえるなんて、
塗り壁ってとっても贅沢ですね!

さてさて、このパターン付け。

得意な塗り壁と、苦手な塗り壁があります。
そしてフラット(平滑)仕上げは、
実は工事費が高くなり、
できない商品も多いんです。


予算と面積とを考えて、
塗り壁も選ぶことが出来ます。

 

ハピアデザインではモデルルームをご用意しています。
モデルルーム見学の
お申込みはコチラから。

カテゴリー
More
タグ
最新情報
ランキング
月別アーカイブ
投稿者